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2014_5_16 (金)

オンナは月へ逝った

観測史上という言葉が飛び交った大雪が、東京の空を洗いざらい連れ去ったあの日

別離の挨拶もなく雲の切れ間から月への階段を昇った

したがって此処に残された数葉の写真が無言の置き手紙と言えなくもない

オンナは全く女であった

揺蕩う眼(まなこ)に透過して映る永遠の孤独に、オトコは紳士たらんと背を伸ばし

オンナはそれを見透かしてか否か

恥じらいともとれる判然しない笑みを浮かべた

いつでも刹那を匂わせ、肉体の哀れに包まれていたのは

今思えば、貴女の老いさらばえた姿を想像できなかったことと関係があったのかもしれない

或る時は飲みたくもないアルコオルを呷り、来世を話し始めたこともある

オトコは気の利いた台詞も言えずその願いが成就するのを祈るだけの唐変木であった

今頃、その来世がどこかの町で始まりを迎えたかも知らない

美人薄命を地でいった貴女に

来世で会おう

本文を書き終えた瞬間、ドアがノックされて或るものが届いた

開封はまだだが香典返しのカタログギフトのようだ

偶然にしては出来すぎてるな。レイコさん。


2014_4_14 (月)

写真家の藤原新也氏が主催するコンペで佳作をいただき

授賞式にてありがたい言葉もいただきました

氏のHPは2000人限定のクローズドサイトなので

こちらに出品作とプレゼンの短文を載せます。

題名 父の窓

医師に見放された末期ガンの父は小さな窓がひとつあるだけの病室という小部屋で亡くなりました。
何一つ孝行のできなかった放蕩息子の自分にできたのは、
亡くなるまでの2週間病室にて寝泊まりを共にすることだけでした。
息も絶え絶えの彼のどこにそのような気力が残っていたものか些細なことから最後の親子喧嘩もあり、
病室でタバコを吸って看護婦に怒られる私を笑ったりもしました。
この3枚の写真は14年前他界した父親との最後の時間です。


2014_2_15 (土)

長いこと東京に住んでいるけどこれほどの積雪ははじめて

コンビニの商品は棚から消え 道路からは車が消えた

そして景色からは色が消え

人々の口からは言葉が消えた


2014_1_24 (木)

月光に照らされて 孤独は弥増す


2014_1_16 (木)

年末にsonyから新製品のカメラを送っていただいたので試し撮り

ZEISSレンズってほぼ使った記憶がないのだけど

なるほどみんな褒めるわけだ という感想

ちなみに下の画像はレンズ単体ではなくこれでカメラになる

ファインダーはスマホをWi-Fi接続して使う。

しばらく日記の更新もせず、いつのまにやら年も明けましたが昨年を振り返りますれば

春に見た二機ののUFOと初冬に見た12個の流れ星 と

誰に話しても半笑いで流されてしまう思い出ばかり


2013_11_15 (金)

今日の夕焼けはなにかの兆しだな

吉とでるか 凶とでるか


2013_10_21 (月)

11月よりスロバキアで展示があります

おおっちょうど来月はスロバキアだ

とかいう人はいないと思いますが一応の宣伝

http://www.mesiacfotografie.sk/


2013_9_25 (火)

ウイリアム エグルストンと同じ本に載せていただけたのは光栄であります。

http://jp.worldphoto.org/competitions/about-the-sony-world-photography-awards/

注目のフォトグラファーとしてインタビュー記事が掲載されております

んが、

質問に対するトンチンカンな答えは翻訳を自力でやったゆえのご愛嬌

拙の答えから質問を導くという二度楽しめる内容になっております。


2013_8_20 (火)

その顔はわかる でも暑いのはオレのせいじゃない


2013_7_26 (金)

昨日は次回の撮影でモデルをしていただく予定のハマちゃん (勝手に呼んでる)

と顔合わせ、ファッションモデルでもある彼女であるので奇麗に撮れてあたりまえ

なので、どう壊していくかが腕の見せ所。

とにかく驚くほどに目ん玉が奇麗な人

全然クモリも傷もない

よほどキレイなもの見てきたのかな。

今日はギ装置R嬢と飲んできた

拙が放った『オッパイ』というフレーズにかなりショックを受けておられました

ハマちゃん


2013_7_6 (土)

ひさしぶりにギ装置R嬢と密会

昼の12時からビールをピッチャーで注文する暴挙にでたギ装置嬢は

案の定ではありますが、酩酊上手よろしく

自宅までの数百メートルをタクシーで帰られました。

じつに4年ぶりの再会はあっという間のジョッキの泡でしたが

この人は歳とらないなぁ

2013_7_6


2013_6_28 (金)

2013_6_28 (金)2013_6_28 (金)2013_6_28 (金)


2013_6_27 (木)

2013_6_27 (木)


2013_6_17 (月)


2013_6_16 (日)


2013_6_13 (木)

みんな影を落として生きているでしょ


2013_6_11 (火)

写真のおばあちゃんにオジちゃんと呼ばれたので

人生におけるあれやこれやを諦めた。


2013_6_10 (月)


2013_6_7 (金)


2013_6_4 (火)

野上氏からの伝言


2013_5_31 (金)

『敗者の烙印を押されたる数多の中年諸氏へ』

希望 待望 願望 羨望 熱望

渇望 野望 欲望 失望 絶望

人は自ら難解な世界へ住み

果てない望みから飢え乾き

畳の目の数ほどしかない生涯の殆どを手を伸ばして生きる

すべて望月に浮かび上がる逆さまのウサギだとも知らず

同士よ、負け惜しみは我々に与えられた生きる知恵である

ヒサトミ・アレキサンドロ・ネコイラズ


2013_5_28 (火)

素敵な空き家を見つけました


2013_5_24 (金)

日本一幸せな猫


2013_5_10 (金)

拙は掌から奴らの望むものをだすことができる

猫缶にマタタビ

奴らにとって拙は神である

だが神は奴らのウンチの世話もするのでエラくはない


2013_5_3 (金)


2013_4_30 (火)

ロンドン行ってきた

なぜ行くことになったのかは過去の日記を参照されたし

初日から道に迷うことおびただしく

宿の見当たらないこと霞のごとし

マメをこしらえた足を引きずって咥え煙草でトボトボ歩いていたら

すれ違いざまに若いお姉さんに声をかけられタバコをせびられる。

聞いてはいたけどイギリスではタバコは高級嗜好品なんだな

若い身空で一箱千円以上するもの毎日買えないわね

ところがロンドンの中心街にいくと

高級ブティックの前だろうが大使館の前だろうが大英博物館の広場だろうが

路上で一服かますイギリス人でいっぱい

室内では完全禁煙の法律もお天道様の下までは追いかけてこないらしい

当然のことながら

そのへんにポポイと捨て置かれた吸い殻の数たるや、

クリーン大国ニッポンのニューファミリーが見たら卒倒するほどの光景だが

拙にとっては妙に懐かしく心の落ち着く眺めであった

Black horse Road という地下鉄の駅がある町に宿をとってあったが

なんの下調べもせずロンドンに来たものだから当然至極迷う

迷い続けてようやくたどり着いたのが夜の11時

チェックインの際にとにかくフロントに謝るセリフだけ覚えとこうと

「アイアポロジャイズ」 「アイアポロジャイズ」

とカタカナ英語を叩き込み、開口一番ぶちかましたら苦笑いで案内してくれた。

とにかく空腹をなんとかしようと表に出るが

ロンドンは地下鉄でちょっと走ると大体が上の写真のような田舎町なので

これまた歩き回ってひっそり営業中のハンバーガー屋で晩飯をすます

この町はどうやらトルコ系とインド系の移民が多いようで

インド人やトルコ人が経営するフィッシュ&チップスの店がやたらと多かった。

余談だがこの日、拙の使ったイングリッシュは9割型 「May I 」から始まっていることは言うまでもない。

 

 ―つづきは暇ができたら加筆します―


2013_4_21 (日)


2013_4_18 (木)


2013_3_30 (土)

SWPA

人物部門にてcategory winnerとなりました。

詳細はコチラで見てください。


2013_2_18 (月)

SWPA

2013 Sony World Photography Awards shortlists

人物部門で最終選考まで残ったそうです

はたしてカタコトの英語もガタピシにさえ喋れない拙がロンドンに行くことになるのか

乞うご期待

winnerの発表は3/19。


2012_12_25 (火)

ー小杉氏からの伝言ー

年の瀬の路上に不可解なメッセージ

読めば読むほど居たたまれない切なさと悲哀に満ちていて

今年の、否現代の世相をその紙片から漂わせている。

幸せな一年だった人もそうじゃなかった人も

同時代に生きるものとして、他人に不感症にならないようにしたいものです。

世は道連れなり


2012_12_18 (火)



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