蜂の子の全て

蜂の子がホルモンバランスを整える

1.ホルモンバランスとは

人間の体の中には100種類以上のホルモンがあります。しかしホルモンの中でも女性ホルモンは生活習慣・加齢・生理によって崩れやすく体に大きな影響を与えるため、ホルモンバランスという言葉は主に女性ホルモンのバランスを指します。
近年では男性にも更年期があると分かり男性ホルモンの減少も問題となってきたために、ホルモンバランスが男性ホルモンのバランスを指していることもあります。いずれにしてもホルモンバランスとは性ホルモンのバランスのことを指しさします。
性ホルモンは男女ともに年齢とともに減少していくため、性ホルモンの問題が生じやすくなるのは高齢者です。
ホルモンバランスも耳鳴りも問題が生じるのが高齢者なために、ホルモンバランスや耳鳴りの問題を改善できる蜂の子は高齢者の生活を助ける食べ物といえます。

2.蜂の子がホルモンバランスを整える

ホルモンバランスはアミノ酸が不足すると乱れます。そもそもホルモンはアミノ酸でできているので、アミノ酸不足がホルモンバランスの乱れを生じさせることは当然のことです。
特にアミノ酸の一つのアルギニンは男女ともにホルモンバランスの乱れを整える効果があります。アルギニンは女性ホルモンであるエストロゲンの代わりとして働いたり、過剰なエストロゲンを抑えたりする効果があります。アルギニンは非必須アミノ酸で、体内で生成できるアミノ酸です。しかし体内で生成する分だけでは不足しがちのアミノ酸です。
アルギニンは性ホルモンだけではなく、成長ホルモンなどのホルモンの分泌を促進させる効果もあり、美しい肌を作り出す手助けをします。
蜂の子は100gあたり400mg (0.4g)のアルギニンを含みます。

また、ホルモンバランスは自律神経が乱れることによっても乱れます。ホルモンバランスも自律神経も脳の視床下部という部分でコントロールされているので、お互いに影響を与えあっています。蜂の子は自律神経の乱れを改善するセロトニンの原料となるトリプトファンを含んでいて、自律神経の乱れを改善します。
トリプトファンは蜂の子100gあたり90mg(0.09g)含まれています。
トリプトファンは1日体重1kgに対して2mgが目安量です。
体重が50kgの人は
50[kg]×2[mg]=100[mg](0.1g)(蜂の子110g相当)が目安量になります。

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