蜂の子の全て

蜂の子がメニエール病を改善する

1.メニエール病とは

メニエール病はめまい・難聴・耳鳴りを引き起こす耳の病気です。
耳には平衡感覚を司る器官があるので、耳に問題が生じるとめまいなど平衡感覚が狂う症状が出ます。メニエール病は主に高齢者や女性に起こる病気です。

メニエール病は、耳の中の蝸牛(かぎゅう)という音を感じ取る器官の中のリンパ液が過剰になることで生じることが分かっています。蝸牛のリンパ液が過剰に増えている状態を内リンパ水腫(すいしゅ)とよびます。
内リンパ水腫がメニエール病の原因であることは分かっていますが、内リンパ水腫が起こる原因はまだはっきりしていません。ですがストレスが内リンパ水腫の主な原因であると考えられています。
蜂の子には様々な効果がありますが、中でも特徴的な効果はメニエール病とメニエール病に伴う耳鳴りを改善するということです。

2.蜂の子でメニエールを改善する

メニエール病の原因となる内リンパ水腫の原因がはっきりとしていないため、なぜ蜂の子がメニエール病を改善できるかもはっきりとはしていません。
しかし蜂の子は内リンパ水腫の原因となるストレスの症状を改善することによって、メニエール病を改善していると考えられています。

蜂の子はたんぱく質を豊富に含んでいる完全タンパク質の食べ物です。
蜂の子に含まれているタンパク質の一つにトリプトファンという栄養素があります。 トリプトファンは幸福物質と呼ばれストレスを和らげる効果のある、セロトニンの原料になります。セロトニンは自律神経というストレスに対処する神経のバランスを整えます。 自律神経は活動を司る交感神経と、休息を司る副交感神経に分かれます。人はストレスを過度に受け続けると副交感神経が優位になりすぎて、副交感神経がうまく働かなくなります。副交感神経は休息によってストレスを処理しているので、自律神経のバランスが崩れると、ストレスを処理できなくなります。
またトリプトファン以外にも、蜂の子に含まれるアミノ酸・ビタミンA・ビタミンB群も自律神経を整える効果があります。

そして蜂の子はメニエール病の症状である耳鳴りにも効果があります。蜂の子に含まれる亜鉛とマグネシウムは聴力に関わる不可欠の栄養素です。

ページのトップへ戻る